f520gの解像度1920×1080p30HDR時のファイル間ギャップ/hp
検証1の、2304×1296p30、検証2の、1920×1080p45、検証3の、2560×1080p30に続き、第四弾として、1920×1080p30HDR時のファイル間ギャップをチェックしてみました。
これで、f520gで使える解像度設定4パターン全てとなります!
この他にもファイルの録画間隔を変えたり、緊急録画が入ったりする組み合わせ等もありますが、一先ずこれが最後の検証となります。
調査方法
連続した2つのファイルの組み合わせを3つ適当に選んで、前後のファイル間での映像を比較します。
仮にファイル名が、HPIM0100.MOVとHPIM0101.MOVだった場合、HPIM0100.MOVの最後のシーンとHPIM0101.MOVの最初のシーンを見比べます。
この際に映像変化があれば、ファイル間ギャップ有ということになります。
全く同じ映像であれば、ファイル間ギャップ無ということになります。
検証4
ファイル録画間隔:3分
解像度:1920×1080p30HDR
WDR:選択不可
↓ HPIM0248.MOVファイル
(最後のシーン)
9:36:32
(画像内の埋め込み時刻)
↑ HPIM0249.MOVファイル
(最初のシーン)
9:36:32
(画像内の埋め込み時刻)
走行速度
ちょうど100km/hで走行しているシーンで比較!
車両位置比較
路面に引かれている車両左側の白線(車線境界線)で比べるのが分かりやすいと思います。
時刻は同じ映像ですが、画像を比較すると、車両の位置が少し進んでいることが分かります。
この移動距離分は、映像として記録されていない部分になります。
ファイルが切り替わる時に、一瞬ですがファイル間ギャップが生じています。
どのくらいの距離を移動しているか?
この距離が正確に分かれば、正確なファイル間ギャップ(秒単位)がわかります。
ただ、高速道路上なので、特別な理由が無い限り、同じ場所に行って距離を測る事は出来ません!
白線(車線境界線)が端から端まで映っていれば、長さが8mなので推定も出来るのですが…。
あくまで個人的な感覚ですと、1mくらいに見えます。
100km/hを秒速に換算すると、約27.8mなので、仮に1mとして計算すると、ファイル間ギャップは、0.0359…秒となります。
この約0.036秒が大きいか?小さいか?の捉え方は人それぞれだと思います。
0秒が理想ではありますが、個人的な見解としては、特に問題が無い思います。
計算だと小難しくなりますが、画像を見ても、あれくらいであれば、事故原因の特定に影響が出る可能性は非常に低いと思えます。
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