GoSafe S36GS1(GSS36GS1-32G) 本体およびリアカメラの取り付け!/パパゴ(PAPAGO)
GoSafe S36GS1(GSS36GS1)の本体とリアカメラを車両に取り付けました。
本体(フロントカメラ)に関しては、オプションの吸盤マウント(A-PPG-P04)を利用して取り付けています。
また、本体に関しては一体型のドライブレコーダーであれば、取り付け方法に大きな違いはないと思いますので、ここでは主にリアカメラの取り付けについての参考例を紹介します。
↓本体の取り付け方
リアカメラ取付
まずは、リアカメラを取り付ける位置を決めます。
室内側に取り付けるか?車外に取り付けるか?
まずは、この選択からです。
ちなみに、GoSafe S36GS1のリアカメラは、防水仕様なので車外への取り付けも可能です。
※取り付け作業前に、動作チェックしておくと安心です!
今回、GoSafe S36GS1を取り付ける車両には、リアガラスにドライブレコーダーが付いているので、リアカメラは車外に取り付けることにしました。
配線の引き込みなどを考えると、作業的には室内のほうが楽ですが…。
取付位置
取付位置によっては、車両側に穴をあける等の加工をする必要が出てきます。
また、取り付ける位置によっては、保安基準に適合しなくなる可能性もあるので注意しましょう。
特に平成21年1月1日以降に制作された車両は!
ちなみに、↓この車両はそれよりも古いので、GoSafe S36GS1のリアカメラなら、特に気にしなくても大丈夫だと思います。
いずれにしても自己判断できない場合は、専門家などに確認しましょう。
リアワイパーとエンブレムの間あたり、バックカメラ的にナンバープレートの上あたり…、何か所か候補はありますが、今回はリアスポイラーの下側に取り付けてみました。
この位置を選んだ理由としては、リアスポイラーが廂(ひさし)代わりになって、太陽光の影響を受けにく、雨天時の水滴が付着しにくいかなと思った事、大掛かりな作業をすることなく、配線を車内へ引き込める事からです。
見た目的にも、この車両では一番スマートな位置かなと思います。
あからさまにカメラ付いています!というアピールをするには少し弱い位置だと思いますが、ドライブレコーダーで記録していることをアピールしたいのであれば、同梱のステッカーを使うほうが効果的だと思います。
カメラだけ見た場合は、ドライブレコーダーのカメラというよりは、バックカメラという認識をされる方が多いと思いますし…。
リアカメラ用の配線は、リアガラスとボディの隙間に両面テープで固定して、リアスポイラーの縁に沿わせて、バックドア内へと引き回しています。
純正のゴムブーツ部分をカットして、室内へ引き込むのがスマートな方法だと思いましたが、昔ながらのやり方を採用!
この方法だと配線のところにゴミが溜まるので、定期的に掃除する必要がありますが、車両側への加工は一切ないので、元通りに戻すことが簡単です。
バックカメラ機能を使う場合の配線(赤と黒)が邪魔だったので、カットしてしまおうかと思いましたが、今後接続する可能性も0(ゼロ)ではないので、念のため残しておきました。
リアカメラケーブルと一緒に引き込みをしようと思いましたが、その場合も邪魔になったので、とりあえずケーブルクリップで止めてルーフの溝に。
ケーブルの室内への引き込みは、ウェザーストリップのところに防水ゴムを当てて…。
ただ、ケーブルが太いので手持ちの防水ゴムとのマッチングはイマイチ!
ケーブルも、もう少し下側から上側へと持って行きたかったのですが、柔軟性がないので、とりあえず↑こんな感じで。
とりあえずルーフからホースでジャブジャブ水を掛けてみましたが、大丈夫そうだったので、とりあえずこれで良しとしました。
あとは、内張を取り外して、既存の配線と共に、フロントガラスにある本体まで配線を引き回しました。
想定外だったことが一つ!
それはケーブルの長さです。
↑ひとつ上の画像に写っている位しか余りませんでした。
今回はちょうどよかったので何の問題も無いですが!
作業する前は、かなりの部分が余るだろうと予想していて、余ったケーブルをどう収納しようかと勝手に悩んでいました。
ミニバンなどの大きな車両へ取り付ける場合は、リアカメラケーブルの引き回し方に、工夫が必要かもしれないです!
リアガラスに取り付けて、直線的に持って行くような感じであれば問題ないと思いますが、車外に取り付ける場合は、リアカメラケーブルが足りるルートを考えてから作業した方が良さそうです。
リアカメラ映像
右上左上の端にリヤスポイラーの一部が映っていますが、後方なので上の方はあまり重要ではないと思います。
カメラの角度を調整することで、映り込まなくなるかもしれないので、タイミングを見て調整してみようと思います。
フロントカメラ映像
ファイル自体は、フロントカメラとリアカメラ別々で作成(保存)されています。
同時に確認する場合には、専用のビューアーソフトを利用する必要があります。
ひとまず後方の状況もバッチリ撮影できているので、GoSafe S36GS1の取り付けは完了とします。
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